見直される喫茶店の定番ハンドドリップ!
私が子供の頃家の近くに小さな喫茶店がたくさんあり、両親に連れられてモーニングを食べに行くのが1ヶ月に1回の楽しみでした。
サイフォンで淹れてくれる所もあれば、ペーパードリップで丁寧に1杯ずつ目の前で淹れてくれる所もあったりとこだわった店主さんが多かった気がします。
しかしそういった喫茶店は年々数が少なっていき、代わりにコーヒーマシーンを主に使うチェーン店等に人が集まるようになりました。
コーヒーの味では全く負けてなくても雰囲気やブランドバリューの方が重要なのかと寂しい気持ちになった事もあります。
クエ「コーヒーの味なんかなかなか分からないんだから甘いケーキとかが一杯置いてないとね~。それにオシャレじゃないとダメ~。」
むぅ・・・。
確かに女性に来てもらうにはそういう要素も重要ですね。私もケーキと一緒にコーヒーを飲むのは好きですし♪
ただ少し前からオシャレなだけではなくコーヒーの味にこだわるお客さんが増えてきているようです。
コーヒー「スタバ」の次は? 自家焙煎やハンドドリップ見直し|産経ニュース
1杯ずつ手で淹(い)れるコーヒー(珈琲)のブームが起きている。スターバックスコーヒー(スタバ)に代表されるシアトル系チェーンの「ラテ」の次に起きたムーブメントとされ、豆の個性や鮮度へのこだわりも特徴の一つだ。
最近ではアメリカ生まれのブルーボトルコーヒーというハンドドリップ(画像で見た感じではペーパードリップ)を売りにしたカフェが日本に進出してきたと話題になりましたね。
スタバ以上の旋風?「ブルーボトル」の自信|東洋経済オンライン
古くからある喫茶店等でハンドドリップのコーヒーを飲んでいる通な人にとっては何を今更という思いもあるかと思いますが、それくらいハンドドリップでコーヒーを淹れる店が減ったという事なのかもしれません。
実際、良い豆を上手にハンドドリップすると本当に美味しいんです♪
これがハンドドリップの中では最もポピュラーなペーパードリップです。膨らんだコーヒー豆と細かい泡立ちが美味しそうですね♪
ペーパードリップは基本さえ覚えれば誰でもある程度上手に抽出できるし時間もそれほどかからないのでおすすめです。
ペーパードリップよりももっとこだわったハンドドリップをやってみたいという人にはネルドリップをおすすめします。
ネルドリップはペーパードリップに比べて技術も必要で手間も時間もかかりますがそれだけの価値がある抽出方法だと思います。
時間をかけて少しずつ少しずつ丁寧に抽出していくと最終的にはここまで膨らみます♪
去年ペーパードリップとネルドリップの両方の動画をあげましたが、ネルドリップに興味がある方が多いようです。
ハンドドリップブームの影響なのか、最近では一般の方でもきっちり道具を揃えてプロ並みの技術を持っている人も多いと聞きます。そこまで極める必要があるのかは分かりませんが、朝一に満足できる味のコーヒーが淹れられるくらいにはなりたいものですね♪
ヒイロ「パパは子供なので夜コーヒーを飲むと眠れなくなるみたいです。」
<コーヒー豆を買う時のポイント>
コーヒー豆を買う時は本当に本当に豆のままで買うのをおすすめします。
いくら焙煎後時間があまり経っていない豆でも挽いてしまうとすぐに味が落ちてしまいます。豆のままで買って抽出する前に必要な分だけをコーヒーミルで挽いて淹れるのがおすすめです(コーヒー豆の膨らみも味も全然違いますよ♪)。
値段的には手動のミルが安いですが毎日何回も淹れるような人には電動ミルがいいかと思います。Kalitaさんのナイスカットミルなんかは値段も1万円そこそこだし使いやすいですね。
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