受験生の健康管理。

もうすぐ受験のシーズンですね。


受験生の方は寝る間を惜しんで最後の追い込みに頑張っている時期かと思います。


そこで大事になってくるのは、受験に必要な学力と同時に受験生の健康管理です。


この健康管理にも2種類あり、一つ目は受験勉強中の健康管理、二つ目は受験本番の健康管理です。


毎日深夜まで勉強していると、当然の事ながら睡眠不足に陥り、体が弱ってしまうのでウイルス・細菌等に感染しやすくなってしまいます・・・。

さらに受験までの時間は限られている為、一度寝込んでしまうとその時間を取り戻す為に無理なスケジュールを強いられて再度寝込むという悪循環に陥ります・・・。


しかも、この受験の時期(冬場)というのは厄介なウイルス・細菌の天国です。受験生にとって最悪の時期だなぁと毎年思います(笑)


けれども受験が冬と決まっているのだからごちゃごちゃ言っても仕方ありません!健康管理に注力しましょう!!


ティファ 応援


【身体をしっかり動かす事】
受験勉強中は椅子に座っている事が多いので必然的に運動不足になりやすいです。なんとか時間を作ってウォーキングやジョギング、自転車等で日常的に運動する習慣を身に付け免疫力を高めましょう。

気晴らしにもなるので逆に勉強がはかどるかもしれませんよ。


【バランスのとれた栄養補給】
肉や魚だけでなく野菜をたくさん食べビタミンAをしっかり摂りましょう。風邪等のウイルスはまず最初に粘膜と接触します。ゆえに粘膜がしっかり潤っていれば、ウイルスの侵入を防ぐ事ができます。

ビタミンAは粘膜の新陳代謝を活発にし、正常な活動を維持、促進させる効果があり、風邪予防には非常に重要な栄養素です。おすすめはニンニク、ネギ、生姜、ニラ、大根、キャベツ等です。あと、唐辛子を食べると、白血球の活動が活発になるので抵抗力が高まるそうですよ。


【質のよい睡眠】
受験生に十分な睡眠をというのは難しいかもしれませんが、睡眠は健康管理には非常に重要なので短くても質のよい睡眠を心がけましょう。

<コツ1>夜、ぬるめのお湯にゆっくりつかる
寝る1~2時間前位に40℃未満のぬるめのお湯にゆっくりつかりましょう。足が冷えて眠れない人は、寝る前に足だけ暖めます。寝る直前の入浴や熱いお湯は×です。

<コツ2>通気性の良いパジャマで熱を逃がす
実は体温を逃がした方が安眠につながります。吸湿性、通気性が良いパジャマがおすすめです。

<コツ3>寝る直前の飲食、砂糖の摂り過ぎは禁物
受験生に夜食は定番ですが(笑)寝る2時間前は何も食べないこと。どうしても空腹で眠れない時は消化の良いものを少量摂るようにしましょう。

<コツ4>音、光、温度などの刺激が少ない睡眠環境を整える
就寝前に脳が興奮したり刺激を受けたりすると、神経が緊張して眠れなくなります。暗くて静かな落ち着いた環境をつくるようにしましょう。

<コツ5>よく眠れる枕を選ぶ
熟睡するには、よく眠れる枕を選ぶのもポイントです。枕が合わないと体を歪めたりするので内臓疾患になったり、眠れなくなる原因にもなります。朝起きた時、肩や首が痛いのも枕が合ってないかもしれませんね。

 

【ウイルス・細菌対策】
最後に最も大事なウイルス・細菌対策です。


<その1>こまめに手を洗う
これは感染予防の常識ですが、私の経験上非常に効果があります。ウイルス等の除菌はできませんが、洗い流す事によって予防できます。

<その2>しっかりうがいする事
おすすめは緑茶でうがいする事です。緑茶に多く含まれるカテキンには殺菌効果があるといわれています。

<その3>インフルエンザの予防接種
確実に防ぐ事は不可能ですが、症状を軽くする事ができます。

<その4>人混みを避ける
これは受験生だけではなく家族の協力が必須になります。非常に難しい事ですが、ウイルスを家に持って帰らないようにする為です。

<その5>湿度をしっかり保つ事
冬場にウイルスに感染しやすいのは気温が低い事と同時に湿度が低いからといわれています。インフルエンザの論文に温度21?24度,湿度50%に保ち,6時間後にウイルスの生存率をみると3?5%であったのに対し,湿度を20%に下げるとウイルスの生存率は60%だったというデータがあります。湿度をしっかり保ち感染を予防しましょう。


受験生の健康管理にアビィ除菌消臭水


受験生の健康管理としておすすめな事をだらだらと書きましたが、受験生にとって健康管理は本当に大事ですよ。実力はあっても体調を崩してダメだった人を何人も見てきました。中学受験、高校受験、大学受験、資格試験と様々あるでしょうが、夢を叶える為に健康管理に気をつけて合格してくださいね


プル 受験生の皆さんへ

このエントリーをはてなブックマークに追加

現在コメントは受け付けておりません。

Trackback URL