意外と知らない食中毒の予防~アルコール消毒は濡れていると?~

エアコンが欠かせない暑い毎日が続きますね。それなのに来月から四国電力値上げらしいです(しかも10%over)。助けて・・・


さてさて、こんな暑い時期に気をつけないといけない事のひとつが今回のタイトルである食中毒です!私はこれでも一応、家の食事係ですのでかなり徹底した食中毒対策を行っていますが、皆さんはしっかり予防していますか?


大腸菌
食中毒の原因のひとつ大腸菌です。前回のマダニに引き続き気持ち悪い画像がばかりですいません・・・


このブログは一応ネットショップのブログであるにも拘らず、最近は私の興味がある事ばかり(マダニとか命札とか・・・)書いていましたのでたまには商品についてもきちんと書いてみようと思います♪


それでは食中毒についてですが、食中毒とは有害・有毒な微生物や化学物質等毒素を含む飲食物を人が口から摂取した結果として起こる下痢や嘔吐や発熱などの疾病(中毒)の総称です。

その中でも最近のように暑い時期に多い細菌性食中毒について書いていきたいと思います。


この細菌性食中毒は黄色ブドウ球菌やボツリヌス菌、サルモネラ、カンピロバクター、病原性大腸菌等が惹き起こす食中毒です。


自分で書き始めて言うのもなんですが、これらを説明し始めたら7記事分くらいになるので簡単に説明すると、手をしっかり洗って調理しなかったり、食品にしっかり熱を通さないとなってしまう食中毒で発症すると相当苦しいですし、下手をすれば死んでしまいます・・・。


もう説明してしまったのですが、一番の予防は手をしっかり洗う事と、食品にしっかり熱を通す事です(85℃で1分以上が基本ですが中には100℃以上でも死なない芽胞菌もいますし、細菌が出した毒素は熱でも取り除けないのであくまでも基本です)。

これらは案外しっかりされている方が多いのですが意外と対策できていないのが・・・


まな板 包丁


これ!まな板と包丁です。


皆さん間違いなくしないとは思いますが、例えば肉や魚を切った後しっかり洗わないでサラダにするトマトやキャベツを切ったり・・・しないですよね?


デュオ
デュオ「そんなのしないよ。皆きれいに洗ってるよ!」


そうだね。皆さんしっかり洗ってから使っていると思います。ただ、自分ではしっかり洗ったつもりでも菌が付いたままのケースが非常に多いんです。


くらしのコラム まな板に付着する細菌を調べました~あなたの洗い方は大丈夫?


上のリンクは私が最近よく見ている埼玉県のHPですが、まな板の除菌について書かれています(埼玉県のHPは本当に優秀です)。

その中に”生の鶏肉を切った後のまな板を家庭と同じように何人かに洗ってもらいました。今回の実験では、ていねいによく洗った人は細菌が落ちていることもありましたが、ほとんどの人はきちんと落ちていませんでした。また、スポンジとたわしのどちらを使用しても大差はなく、洗剤だけで細菌を取り除くのは難しいといえます”と書かれています。

やはり洗剤で洗うだけではなかなか除菌できないんですね。


しっかり細菌を取り除くには①熱湯で消毒②アルコールで消毒と書かれています。この際のポイントは①に関してはしっかり汚れをとってから熱湯をかける事(汚れが残っているとタンパク質が固まって余計にとれなくなる)②に関しては意外と知らない人も多いのですがアルコール消毒は対象が濡れているとほとんど効果がないので完全に乾かしてからでないと意味がない事(これは料理人の中でも知らない方がいて驚きました)です。


熱湯は沸かすのが、アルコールは乾かすのが面倒だという私のような人におすすめなのがアビィ除菌消臭水です。


アビィ除菌消臭水3L450


アビィ除菌消臭水はアルコールと違い、対象が濡れていても問題なく効果を発揮します。なおかつハイターのような危険性もないので非常に手軽に除菌ができます。私自身キッチンにスプレーを常に1本置いてあり、食材を1種類切る度に包丁とまな板を除菌するのが習慣になっています(もし妻が食中毒にでもなった日には私が屠られますからね・・・)。


まだまだ暑い日が続きますし、キャンプやバーベキューではより食中毒のリスクが高まります。スプレーに入れて1本持っていくと外でも十分食中毒予防ができるので非常におすすめです。


ガトー
ガトー「人間は大変だね。僕らには関係ないけど。」


ガー君!猫も人間と同じように食中毒になるんだよ!!ママがパパのより丁寧に君らの食器を洗っているからなってないだけだよ・・・。


以上、今回は真面目に食中毒の予防と商品の説明でした!⇒アビィ除菌消臭水|アビィ・ライフイノベーション


関連外部リンク⇒食中毒を防ぐ衛生管理-特集-日経レストラン ONLINE

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