逆家庭教師

昨日、中学生の姪っ子二人が勉強を教えてと家にやってきました。


二人曰く、毎日何時間も家で勉強し、更に何万円もかけて塾で勉強しているのにあまり点数があがらないとの事でした。


私は塾の学費のあまりの高額さ(1教科1万円!!!)に驚いたのと同時に、それでどうして点数があがらないんだろうと疑問に思いました。


とりあえず教科書をパラパラと捲ってみると・・・


全然分からない(汗)


というかほとんど覚えていませんでした。


という事で逆に私が教えてもらう事になりました(一次関数と連立方程式笑)。


けれども、実は私の経験上一番内容を理解できる勉強方法は人に教える事です。自分自身が内容をしっかり把握できていないと人に教える事はできないですからね。


結局3時間程度の勉強会でしたが、どんどん問題を理解していく姪っ子たちをみて、やっぱり子供の学習能力は凄いなと感心しました。


勉強を教えていて気付いた点は、難しい問題にぶつかった時すぐに答えを見ようとする事です。確かに社会にでて仕事をする上で効率は非常に大事な要素の一つですが、子供の時は効率を捨ててでも考える力を身につける事が大事だと私は思います。


これから塾をやめて週に数回来るみたいなので、上記の点も含めて勉強を教えてやろうと思います。


人が成長していくのを見るのは本当に気持ちいいものですね。


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「士別三日、即更刮目相待」

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