猫たちのご飯問題に解決の兆しが見えましたが・・・
ここ数か月我が家の猫たちのご飯に悩まされ続けてきましたが、最近ようやく解決の兆しが見えてきました。
アイナ「最近はそこそこ調子がいいです。」
慢性腎不全なので腎不全用のご飯を食べなければいけないアイナは、少し前まであらゆる腎不全用フードを拒絶し続け私を大いに苦しめてくれましたが、最近はよく食べてくれるようになりました♪
【ドクターズケア キドニーケア】
どうやらドクターズケアが口に合うようになったみたいで昔みたいにガツガツ食べてくれるようになったのですが・・・。実は最近この商品リニューアルしたみたいで原材料などが結構変わりました。
味も美味しくなったという説明でしたが、アイナの口には全く合わなかったようで数週間はほとんど食べてくれなくて本当に困りましたが、最近ようやく慣れてきたのか食べてくれるようになりホッとしています。
腎不全の影響で体重がかなり落ちていましたが、しっかり食べてくれるようになったので以前と同じくらいまで体重が戻り体力もついてきた感じです♪
ティファ「・・・・」
他の子達はというと、我が家のニャンズは膀胱炎になったり、ストルバイト結石が出る子が多かったので今までメインのフードは何年もロイヤルカナンのphコントロールライトでした。
けれどもアイナが腎不全になってから、神経質かもしれませんがphコントロールの塩分の多さ(普通のご飯の2倍以上)が気になるようになったので与えるのをやめて療法食ではない普通のご飯に変更しました(説明ではphコントロールを長期間与えても問題ないらしいので私個人の判断です)。
うちの子たちも結構年をとってきたのでシニア用のロイヤルカナン7+とフォルツァ10のミスターフルーツをメインにしました(最初はアニモンダをメインにしていましたが下痢が酷くて諦めました)。
喰いつきもうんちの具合もよく、毛並も以前よりよくなってきたので合ったのかなと思っていましたが、水を飲む量がphコントロールを与えていた時よりも少なくなったのが気にかかりました・・・。
ご飯を変えて1か月くらい経った時に異変が起こりました。ミネバ、ティファ、ガトーが頻繁にトイレに行くのにおしっこが出ない状態になったのです。もう何回も経験している事なので膀胱炎か結石だろうと思いながら病院に連れて行くと膀胱炎・・・。
何年か前にもphコントロールから普通のご飯に戻して3週間くらいで膀胱炎になった事がありましたが、今回もやっぱり駄目でした。
すぐにphコントロールを買って食べさせると驚くくらいに水をよく飲むようになりました。膀胱炎や結石には塩分を多くして尿量を増やすのは(それ以外でもミネラルバランスを調整しているようですが)やっぱり効果的なんでしょうね・・・。
でも、やっぱりずっと与え続けるという事に抵抗を感じたのでなんとかできないかと考えてみました。その結果phコントロールは1日1回だけで後は普通のご飯を食べさせるという事にしました。
療法食の効果を発揮させるにはそのフードだけを与え続けなければいけないは常識ですが、インドア+やミスターフルーツも泌尿器の維持を考えているフードなので水を飲む量さえある程度増やせればと思ったので勝手に判断しました(正しい与え方という意味ではもちろん駄目ですが)。
思った通り水を飲む量は普通のフードを食べていた時よりも増え、膀胱炎や結石の兆候も見られません(まだ2か月くらいですが)。
シニア用のフードはタンパク質やリン(カルシウムとのバランスも大事)、マグネシウムが低めなので今までよりも腎臓への負担が少ないと思うのでこのまま続けていけたらと思っています。
アイナの事もあり腎不全に対して恐怖を感じている事もありますが、腎臓は回復しないという事を考えるとやはり最優先は腎臓のような気がします。
自分たち人間が食べている物についてはここまでいろいろ考える事はないのにおかしなものですね(笑)
アスラン「パパやママも少しは考えて食べなよ!」
ご飯問題も解決に向かっているかと思われましたが、ロイヤルカナンになにやら問題が起きそうな感じになっています・・・。ニャンズのご飯問題が解決するにはまだまだ時間がかかるかもしれません。
Comment
2014年10月23日 11:00 PM
禅も一般食に変えて数ヶ月
やっぱり膀胱炎再発ですよぉ
またロイカナに戻ってしまいました
そのこの体質をちゃんと把握して食べ分けさせるのは大変ですよね
ん?プルちゃん体毛も毛先が線香花火?!
ビックリしてなつのも探したけど
無かった・・・・残念w
2014年10月24日 12:43 AM
ぽちさんこんばんは~♪
禅くんも膀胱炎持ちですもんね。
膀胱炎って本当に不思議で何故膀胱炎になるのか分からないケースも多いから厄介ですよね・・・。
膀胱炎も結石と同じで水分量が結構影響している気がします。膀胱で細菌が悪さしないように洗い流すのが効果的なのかもしれませんね。
プルの体毛は昔本当にチリチリで、まるでライターで毛先だけ焼いたみたいでしたよ(笑)
だんだん丸まってた所が無くなってきて今は少しだけになりました♪
2014年10月24日 9:32 PM
私も昔、自分の猫たちに与えるフードの選択で考えすぎてブルーになったことがありますよ(^_^;)
phコントロールは、膀胱の中を酸性に保って膀胱炎の原因となる菌を成長させないように作用するフードです。だから慢性的な膀胱炎持ちの猫がphコントロールを食べている最中に膀胱炎症状が出ても、4日分くらいの(1クール分の)抗生剤の服用ですぐに症状が良くなるのです。
塩分のことも気になってしまうのは当然なのですが、膀胱炎を慢性的にくり返していても細菌が上行性の腎不全を起こすかも知れないし…とかいろいろ悩みはじめると収集がつかなくなってしまう気持ちよーくわかりますよ。
患者さんの猫ちゃんも、phコントロールを食べていて調子が良いからと、一般食に戻したとたんに膀胱炎や尿路結石になる子が多いです。
療法食にいたっては、私たちも飼い主さんからの情報ってすごく大事です。
2014年10月24日 10:05 PM
たれくりたんさんこんばんは~♪
ニャンズの食べ物って本当に難しいですよね・・・。
値段も高くて評判の良い物をあげても病気になる時はあるし、値段の安い物をあげても20歳くらいまで長生きしたり・・・。
人間と同じである意味病気は確率の問題なのでしょうね。
療法食も腎臓の事を気にし始めたら思考の迷路から抜け出せなくなりますよ(笑)
なるほど!上行性感染の事をあまり考えていませんでした。膀胱炎も侮れないという事ですね・・・。
よくよく考えてフードをセレクトしてみます。
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