06.09クェス事件

クェスa
クェス「・・・。」

 

我が家の猫の中で一番個性的なクェス。よく喋り、よく動き(右手は不自由なので速くは動けませんが)、とても人懐っこいかわいいやつです。

 

そのクェスに昨日異変が起こりました。

 

いつもご飯の時は真っ先に寄ってきていっぱい鳴いて催促して誰よりもたくさん食べるのですが、昨日の夜は端の方でうずくまりご飯も全然食べませんでした(お昼までは全然普通どおり)。

 

いつもなら頭を撫でようとしたらスリスリしてきて「ナァ~ン」と可愛いダミ声で鳴くのに、その時は目も合わせずススッと避けるように隅までヨタヨタと歩いてうずくまる感じでした(毛並も悪く目も落ち込んでいました)。

 

ガトー
ガトー「いつも僕とご飯の取り合いをするのに。」

 

すぐに頭に浮かんだのがアイナと同じ腎不全(調子が悪そうな感じがアイナの時とそっくりでだったので)。

 

すぐに病院に連れて行こうと思いましたがこちらの地域では夜間診てくれる所があまりなく夜間OKと書いてある所でも実際は診てくれない病院がほとんどです。

 

猫の容体は急変する事も多いのでとても不安でしたが、何とか朝一まで頑張ってくれればいきつけの病院でなんとかしてもらえると思い、横になったクェスの頭を撫でていました(クェスは小刻みに震えていたけれど途中からすやすや眠っていました)。

 

そのまま2時間程頭を撫で続けているとクェスが目を覚まし元気に立ち上がると「ナァナァ」とご飯の催促をし始めました・・・。

 

クェスb
クェス「お腹空いた~。ご飯ご飯。」

 

ご飯をあげるとたらふく食べてグルーミングをし身なりを整えあっという間にいつもの元気なクェスに・・・。

 

一晩明けて朝になってもクェスはいつもどおり絶好調!全く問題ありません。昨日の不調は一体なんだったのか・・・。

 

心当たりといえば、昨日1日中外で大きな工事をしてて爆音が響き渡っていた事くらいですが、もしかしたらうるさくて眠れなくて眠すぎて調子が悪かったのでしょうか。

 

ただクェスにはある前科があります。クェスが家に来てまだ間もない子猫の時「前足(手)事件」という大事件がありました。

 

ヒイロ
ヒイロ「僕らが生まれる前に起こったらしい大事件か。」

 

「前足事件」とは、朝は元気に走り回っていたクェスが昼過ぎに急に手を全く床につけなくなってしまい、足だけで床を這う事しかできなくなってしまった事件の事です。

 

手に棘でも刺さったのかと見てみましたが全く異常はなく、これは骨折か重大な病気に間違いないと急いで病院に連れて行きました。

 

以下先生との会話・・・

先生:「クェスちゃんですね~。今日はどうしましたか~?」

妻:「クェスが急に手を」

先生「前足ですね~。」

私:「はっはい!前足をつけなくなってしまって・・・大怪我が重大な病気ではないかと!なんとか助けてやってください(涙)」

先生:「そしたらちょっとどんな感じか歩かせてみましょうか?」

私:「(いやいや全く手もつけないのに歩くなんて無理よ先生←心の声)はっはい!お願いします!」

クェス→歩くどころかダッシュ→先生にゴロゴロ

私と妻:「!!!これは一体(呆然)」

先生:「機嫌よさそうですね~。」

私:「(おかしい絶対おかしい!歩くどころか走っとるやんか!!←心の声)きっ機嫌よさそうですね・・・。」

妻:「はっはい!すいません。」

先生:「必要ないと思いますがレントゲンとりますか~?」

私:「いえ大丈夫です!ありがとうございました(恥)」

 

本当に謎の事件でした・・・。

 

クェスc
クェス「小さい男ほど昔の事をペラペラ喋るのよね~。」

 

この「前足(手)事件」とキラの「急にアゴ3倍事件」が我が家の二大謎事件です。

 

キラ

Abypedia-急にアゴ3倍事件とは:キラがまだ1歳か2歳頃の話。ある日の朝ふとキラを見るとアゴが通常の3倍くらいに腫れていた事件。急いで病院に連れて行こうともろもろの準備をして(約10分くらい)キラを捕まえるとアゴがしぼんで普通になっていた謎の事件。

 

今回の事件で三大事件となりましたが、クェスが無事で本当によかったです。これからもずっと元気でいて欲しいものです。

 

クェスとヒイロ
ヒイロ「クエ母さんこれからも元気でいてね。」
クェス「ヒイくんより長生きするわね~。」

 

p.s.

クェスの口むにゃむにゃと欠伸の数がどうも多い気がするのでやっぱり病院に連れて行きます。何もなければよいのですが・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

クェスを病院に連れて行ってきました(アイナの定期検査も一緒に)。

 

(クェス血液検査)

クェス血液検査

心配していた腎臓系(尿素窒素、クレアチニン)は問題なし。ただ白血球数が少し高いのと血糖、総コレステロールが高いのが気になります。総蛋白質が正常値なのでウイルス感染等はなさそうですがしばらく様子を見てみたいと思います。

(アイナ血液検査)

アイナ血液検査

アイナは3ヶ月に1回の定期検査です。尿素窒素、クレアチニンともに維持できているのでこのまま輸液とセミントラでの治療を続けて行きます(溶血±は採血の時アイナが少し動いて先生の手元が狂ったのが原因かと思います笑)。

このエントリーをはてなブックマークに追加

Comment

  1. にゃいははsays:

    2015年6月10日 6:25 AM

    クエすさん、何ともなくてよかったですね!
    ある意味、夜で病院に行けない時間でクエスさんに余計なストレスも与えずに済んだし・・・
    たまに、食べ無くて心配する事はありますが
    半日くらいは様子見てます。(それまで普通にしていて、寝てるくらいなら)
    それにしても、歩けなかった前脚が普通にダッシュ事件やあご3倍事件、なかなかない事件が起きてたんですね!!
    猫ミステリーに入れておきましょう♪

    砂糖・塩事件を引きずりますが、砂糖を三温糖にするのも手かと。白と茶色だと気づきやすいと思うから・・・。家は、三温糖です。

    返信

    • にゃいははさんこんばんは~♪

      何ともないと思ってたんですが若干何ともありました(苦笑)しばらく様子は見ますが問題ないとは思います。

      私ガラスのメンタルでして猫がちょっと調子悪そうなだけで物凄く心配になってしまうんです(今回の件でも心配しすぎて私が体調を壊してしまいました)。

      猫って本当に不思議ですよね!もう何年もニャンズと生活していますが未だに分からない事が多いですよ(笑)

      砂糖・塩事件(もう事件になってるんですか笑)もう色まで変えなくちゃ駄目なレベルにまで達してますかね!

      今はよく使う塩だけをキッチンにだして砂糖は戸棚にしまうようにしています!そこに存在しなければ間違う事はないですからね(笑)

      返信

  2. アメリオままんsays:

    2015年6月11日 7:54 PM

    クエちゃん痛い事されなくてよかったね^^
    うちの保護猫ショナ君の白血球も、
    3月捕獲時は30500、5月は25700でした
    分葉核好中球も23258で、戦闘員が出払ってるようでした
    奇跡的に胸の膿が治まったからほとんど標準範囲内になりました~

    で、キラちゃんは顎に頬袋ならぬ顎袋があって
    そこからちょっとずつちゅーちゅーエキスを吸っていくのでは!

    ヒイ君、ちょっと痩せてきました・・・ね?

    返信

    • アメリオままんさんこんばんは~♪

      とりあえず一番気になっていた腎臓系に問題がなかったので本当にホッとしてます。しばらく様子見ですが今日も調子は良さそうだったので大丈夫そうかな。

      ショナ君大変だったんですね・・・。そんな数字見たら私なんて発狂しそうですがままんは保護活動でしょっちゅう命の危機に瀕している子を見てるので強いですね。本当に尊敬します。

      キラのアゴを見た時は本当にびっくりしましたよ!なんやこいつ顔の3分の1がアゴになっとるやないか!!って突っ込みそうになりましたからね(笑)なんか虫にでも噛まれたんでしょうか??でも一瞬でしぼんだし・・・一体なんだったんでしょうか未だに謎です。

      ヒイロは少し痩せましたが実はデュオが・・・リバウンド王桜木(スラムダンク)になっちゃいまして・・・やばいっす(汗)

      返信

  3. クエちゃん 何でもなくて良かったです。
    謎とか事件が つきもの(ってか あり得ないくらい一杯ありますよね!)のavy家ですが 体調が悪いかもってのは 心配ですものね~。
    まっ クエちゃんは 間違いなく ご長寿な気がしますけど♪
    私が 思うに・・キラちゃんは ほお袋を持っている!!それか 実はたまに猪木!

    返信

    • arumamaさんこんばんは~♪

      クェをご心配くださりありがとうございます。

      様子を見ている最中ではありますがご飯もいつもどおり食べ始め調子も戻ってきている感じなので大丈夫そうです♪

      ニャンズが苦しそうにしているのは本当に見ていられません。生き物なのでいつかは必ず死んでしまうものですが、私達人間もニャンズも苦しまずに逝ければ最高ですね。

      元気があれば何でもできる!

      返信

Leave a Reply

Trackback URL