やっぱり餅は餅屋、困った時に頼りになる人は必要。
ひとつの商品を作ろうと思った時はやらなければいけない事がたくさんあります。
商品そのものを作る事はもちろん、商品シールを作ったり、パンフレットを作ったりと様々です。
専門の部署がある企業なら別ですが、当店のような小さなお店は自分で何でもやらなければいけないので本当に大変です。
例えばシールなら売れる個数が少ない内は自分の所で印刷します。
プリンターにも色々種類があり、↑は注文詳細などを印刷するコストとスピード重視のPX-1004くん。
↑はちょっとしたカラー印刷や少しきれいめに文章を印刷したい時に使うPX-504Aちゃん。
そして↑はシールなどをきれいに印刷したい時に使うPX-7Vさんです。
例えば妻が描いたデザインを印刷してみると・・・
印刷したものをスキャンしたのでちと違ったものになっていますが、これがPX-1004くん・・・汚い。
これがPX-504Aちゃん。このPX-504Aは1万円くらいで買えるわりには水に強い4色顔料でスキャナーまでついていてかなり優秀です♪
最後はPX-7Vさん。画像で見ると分かり辛いですが、実際見ると相当きれいです。8色顔料インクで印刷品質をきれいに設定すると驚くほどきれいに印刷できますよ。
商品を新発売しても始めのうちはあまりたくさん売れないので業者さんに頼むのと同じくらいきれいなPX-7Vで印刷すれば十分です。
ただ、このPX-7V・・・印刷コストがかなり高くて写真用紙〈光沢〉L判1枚で約22円・・・。シール原紙と印刷代で相当かかります。
そういう時に頼る事になるのが商業印刷というやつなのですが、100や200枚といった少ない枚数なら高くつきますが5000とか1万2万という枚数になるとかなり安く印刷してもらえるのです♪数が出る除菌消臭水のラベルやパンフレット等はこの商業印刷です。
しかし問題もあります・・・。
印刷会社さんに依頼する時に決められたルールに則ってデータを渡さなければならないのですが、私のように印刷業界の知識がない人間にはよく分からない事が多いのです。
例えば妻がデザインした絵のデータをそのまま渡しても普通の所なら印刷してもらえませんし、百歩譲って印刷してもらえる事になってもパソコンモニターを通して見るものとシールとして実際完成したものの色味が違ってきます。
RGBとかCMYKという元々のカラーの違いらしいです。
詳しく知りたい方は→カラーモード(RGBとCMYK)とは?
クェ「何が何やら意味が分からないのね~」
私は最初それらの知識が全くなかったので本当に困りました。そんな時に頼りになるのはやっぱりプロですよね♪
私が何時間も無駄に考えていた事を話してどうすればいいのかを相談すると一瞬で解決策を示してくれました。その時にはっきり分かりました「餅は餅屋」だと(笑)
DTP・WEBデザイン、印刷、PC講習・販売のdimension nantoh←私がお世話になっている職人肌でどんな些細な事でもとても詳しく教えてくれる頼りになる方です。
その他にも、除菌消臭水の製造を依頼している会社やコーヒーを毎回出荷の日に焙煎してくれている友人等、頼りになるプロフェッショナルが支えてくれているからこそうちのような店でもやっていけるんです♪
アイデアがたくさん浮かんできてもそれを形にするのが一番難しいですから、形にする事ができるプロフェッショナルは本当に尊敬します。
これからも信頼できるプロフェッショナルと組んで面白い商品を作っていきたいですね。
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